モテる男を作る恋愛工学まとめ
恋愛工学とは、週刊金融日記というメルマガ内で藤沢数希が提唱しているモテるための技術や考え方をまとめた理論です。
そこに出てくる内容から察するに、ネタ元はアメリカのPUA理論です。
PUAとはpick up artistの略で、日本語に訳すとナンパ師です。
要するに、アメリカのナンパ師が実践と経験から編み出したモテるための方法を藤沢数希が自己の経験などを加味し、日本人に受け入れられやすいように再編集したわけです。
Good Genes Good Dad理論
たとえばGood Genes Good Dad理論というものがあります。
女性が男性に惹かれる要素として、顔がかっこいいとか体つきが筋肉質、運動神経が良い、話が面白い、一緒にいてドキドキする、女慣れして自信に満ち溢れているというものがあります。
挙げられた項目を見るとわかりますが、先天的なものが多いです。要するに女性は良い遺伝子を持った男性に惹かれるということです。これをGoodGenesと言います。
一方で、お金持ち、優しい、良い職業についている、養ってくれるといった要素を持った男性も女性には好まれます。こちらは後天的な努力でなんとかなるものが多いです。結婚を意識した女性が重要視するポイントです。良いお父さんというイメージなのでGOOD Dadと呼ばれるわけです。
モテる男になりたかったら、この2つのポイントを外すなということです。
これはアメリカのナンパ師が提唱していた理論そのまま。
そして、重要なのが、恋愛を始めようとするときは、女性にはGood Genesの面を見せるのが大事ということです。
非モテの男がやりがちなのが、女性に媚びたり優しくしてGoodDadの面ばかり見せてしまうこと。これはモテません。
周りのモテる男を観察すれば、すぐにわかることですが、彼らは髪型や服装など自分の見た目には気をつかいますが、浮気はするし、女性にも堂々とした態度でいじったり小馬鹿にしたりといったコミュニケーションをとっていますよね?
GoodDadの要素はあくまで補助的なもの。女性は付き合ってからは彼氏に優しくしてもらいたいですし、浮気されたくないと考えるのでGoodDad要素を重視しはじめますが、関係を持つ前や付き合う前の段階では、ほぼGoodGenesの部分でしか男性を判断できていません。
ということは、我々男性が取るべき戦略は1つ。
見た目を徹底的に磨くことです。女性に優しくするとか気を使うというのは、ほぼ無駄。付き合った後に考えれば良いことなのです。
セックストライ・ストップロス戦略
アメリカのPUAは、初デートから体の関係になるべきと主張しています。これは女性がセックスした相手を好きになる傾向(これをセックストリガーと言っています)があるからです。
逆に、セックスせずに時間ばかりが経過すると、当初あったドキドキ感も薄れますし、逆に他の男性にセックストリガーを引かれて、女性をものにできなくなります。
これはモテている男であれば、みんな同意する内容です。「男性はやったら冷める」「やるまでは一生懸命」と言いますが女性はその逆。「やったら好きになる」のです。
そして、1回目にトライして全く脈なしだったり、2,3回デートして一度もセックスできなければ、その子はいったんあきらめて他の子にいくことを推奨しています。これをストップロス戦略と呼んでいます。
時間は限られている以上、一人の女性に固執する(これを非モテコミットという)のは効率が悪いですし、そういう思い詰めた状態の男性はカッコよくなく、魅力がどんどん失われていきます。
逆にいろんな女性と遊んでいるような一見軽薄な男は、女性からみると「モテているってことは何か魅力があるんだろう」「私も遊んでみたい」と思われることでモテスパイラル状態になっていきます。
恋愛工学はキモイ?
恋愛工学が推奨するテクニックはほぼ真実を言い当てているのですが、女性からの評判はよくありません。
「恋愛工学生、キモイ」などとネットで批判されているのもよく見かけます。
しかし、これは当然のこと。
女性は生まれながらのモテ男の遺伝子を好むので、モテ男の特徴を模倣したニセモテ男に騙されるのが許せないのです。
男性が眉をいじったり、髪型に気を使いすぎることを批判しながら、オシャレに気を使いまくっているジャニーズやイケメン俳優にキャーキャー言ってるのを見れば明らかです。
女性は言っていることとやっていることが違うのです。
モテる男になりたかったら、女性が言っていることを信用するのではなく、彼女たちがどういう男とやっているのか見なくてはいけません。
まずは恋愛工学を実践してみることです。